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身体信号測定器

コロトコフサウンドグラフ(KSG: Korotkoff Sound Graph)

血圧測定において、腕帯の空気を排気していくと、トントンという動脈音(コロトコフ音)が聞こえ始めます。初めて聞こえたときの音が最高血圧(収縮期血圧)です。だんだんと空気を抜いていくと、ザッザッと大きく濁った音に変わり、それから再び澄んだ強い音に変わります。やがて小さくこもった音になり消失します。最後の音が最低血圧(拡張期血圧)です。KSGとはこのようなコロトコフ音の変化を記録・グラフ化したもので、心臓や血管の状態により異なった変化を示します。これらを判定することにより、動脈の弾力性や心臓の負担度、末梢血管抵抗の指標など、血流パターンの傾向をつかむことができます。


KSGの簡単な見方
KSGは、血圧測定中のコロトコフ音を発生から消失まで1音ずつ記録し、それぞれの音の大きさを線の長さで表現したものです。同じ血圧値でもKSGの大きさや形状は様々です。一般的には、血流量(循環量)が多いほどKSGは大きくなり、少ないほど小さくなる傾向があります。
つまり、KSGが大きすぎる場合は血流量(循環量)過剰で血管に負担がかかっていることが考えられ、KSGが小さすぎる場合は、心臓のポンプ力の低下や血流量の低下などが考えられます。このように、血圧値だけでなくKSGの面積や形状などから血行動態に関する情報を得ることで、お客様により適したアドバイスが可能になります。


心電図の簡単な見方
心電図には、R波とよばれるトゲのような箇所があります。このトゲを中心 にみていきます。下図上段の心電図ではトゲの現れ方が等間隔なので、トゲのリズムが規則正しいことを示しています。次に、トゲのかたちをみます。
心電図をみる場合、トゲのリズムとかたちを確認することが大切です。心電図を普段からこまめに測り、自分のトゲのリズムとかたちを覚えておきましよう。同じようなトゲが規則正しくでていれば心配ありません。
トゲのリズムが乱れたり違うかたちのトゲが混ざることが増えていたら・・・
●トゲのリズムを確認しましよう
下図中段の心電図はだいたい同じかたちのトゲが出ていますが、トゲの出方のリズムがバラバラです。このようなリズムの乱れがないかを確認します。
●トゲのかたちを確認しましよう
下図下段の心電図はトゲのリズムはほぼ規則正しいようですが、よく見るとかた ちの違うトゲが混じっています。このような混ざりがないかを確認します。
もしリズムやかたちの乱れたトゲが増えていたら、リラックスしてもう一度測りましよう。 それでもトゲのリズムやかたちが乱れるようなら、できるだけ早くかかりつけの先生に相談してください。